近年、全国的に洪水被害が続いていますが皆様も緊急警報には注意して頂きたく思います。
そんな中、日夜災害復旧活動に活躍している自衛隊員の皆様には敬意を称します。
さて、この程、国際防衛支援機構の二代目理事長に就任しました西澤敏彦と申します。
私は普段からアジア各国を回り日本に働きに来る若者達の面接を長年行っております。アジア各国の若者達は日本に憧れ、日本で働くことを夢見ています。
しかし、日本で生活をしている私達は日本の幸せ、豊かさを本当に心で感じて毎日の生活を送っているでしょうか?
例えばカンボジアのゴミ山でゴミを毎日、朝から晩まで集めて生活をしている若者、家族の為に少しでも売れるゴミを集めて家計を助けています。
日本に来たアジアの若者達は日本で何のために頑張って働いているか?
それは家族のためにの一言に尽きます。
3年間頑張って日本で働いたら平均1人、約300万円の貯金をして母国に帰り家族のために家を建ててあげています。
私達日本人は?
新社会人になった若者は?
3年間で300万円のローンが出来てしまうのでは?
この違いは何なのでしょうか?
目的、目標があるか?無いか?
で分かれ道になります。
幸せボケしている日本、早く気づかないと日本が取り残されてしまう恐怖を感じています。
日頃の自衛隊員の活動を当たり前に思う方々が多い中、少しでも自衛隊員の皆さんに感謝をし自衛隊の活動に理解して頂ける方々を私達国際防衛支援機構の活動で広めて行きたい所存です。
コロナ禍で多くの自衛隊イベントの中止、無観客イベントが続いています。
しかし、何か私達に出来る事はないか毎日模索していますが必ず見つかると信じて国際防衛支援機構の活動に力を注いで参りますので皆様、宜しくお願い致します。

2021年7月 吉日
一般社団法人国際防衛支援機構
理事長 西澤 敏彦